ノーコードについて その1 ノーコード概要編
ノーコードについて その1 ノーコード概要編
こんにちは。アサンテです。最近こんなことを耳にしました。
『ノーコードが進歩している。コードを書かずにデータベースすら構築できる』
少し気になったので調べてみました。
本誌目次
そもそもノーコードとは何か
ノーコードとは、ソースコードを書かずにソフトウェアを開発できるサービスのこと。
プログラミングを行えない非エンジニアでもソフトウェアを開発できるため、注目を集めている。
shopify, base, glide, appSheet などが存在し、レガシーなものとしては wordpress もこれに該当する。
利用例
- 給付金申請システム
- ウォルトディズニー ECサイト(shopify)
- ナイキ ECサイト(shopify)
- ルイ・ヴィトン ECサイト(shopify)
- 各種オンラインショップサイト(base)BASEショップ事例 参照
ノーコードのメリット
- ソースコードを書かずにソフトウェアの開発が行える。
- 経費が抑えられる。
経営者や非エンジニアがサービスの立ち上げやアップデートを行うことができる。 - 採算のとれない規模の小さい市場に対してソフトウェアを提供できる。
ノーコードのデメリット
- 定型的なことしか行えない。
用意された部品(API)を組み合わせて画面開発をするため、用意された部品以外を利用できない。 - サービス終了や大幅な値上げの可能性がある。
- 他社との差別化が難しい。
- 処理の高速化が難しい。
まとめ・所感
ノーコードは柔軟性は乏しいものの、スピーディーかつリーズナブルな価格で開発ができる。仕様によってはノーコードで実装した方がよりお客様が求めているものを提供できる場合もあると感じた。
その際ノーコードのメリット・デメリットを理解して、開発するかどうかで差が生まれる技術でもあるように感じた。次回は 『その2 ノーコード開発環境導入編』 にてそのあたりを確認していこうと思う。ではまた・・・
参考サイト
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